今年はレギュレーションがかなり変わるのでおもしろいシーズンになりそうです。
主な変更点は
①最終戦でのポイントが2倍
②カーナンバーの固定化 (カーナンバー1は、ワールドチャンピオンに しか使用できない。)
③ペナルティー・ポイント・システムの導入
ルール違反に対し、1~3ポイントが加算されていく。加算ポイントが合計12ポイントになると、次戦の出場が禁止となる。ポイントは12ヶ月間有効。
④シーズン中のテスト
1日のプロモーション撮影8回と3日間の若手ドライバーテストは廃止。
そのかわりシーズン中に2日間のテストを4回行うことができる。
⑤エンジンの変更
1.6L 90度 V型6気筒直噴シングルターボエンジンに変更。
排気管の配置は中央1本のみとし上向きに取り付けられ、後方のボディワークは禁止。
音がかなり変わってしまって少し残念…
低くなり甲高い音では無くなってしまった。F1という特別性が薄くなってきたなぁ…
⑥フロントウィングの形状変更
全幅を1,800mmから1,650mmに短縮。
モノコック先端高さ:625mm→525mm、ノーズ高さ:550mm→185mmとなるため、段差ノーズは禁止。
あんまりかっこよくないですよね…
⑦エンジンの年間使用数制限変更
各ドライバーは1シーズンに5基のエンジンを使用。超過した場合はピットスタートとなり、エンジン本体以外の部品(ターボチャージャー、MGU(モーター・ジェネレーター・ユニット)、エネルギー貯蔵装置)を交換した場合には10グリッド降格。
⑧KERSからERSへの変更
KERSは運動エネルギーから電気エネルギーの得ます。ERSは運動エネルギー+熱エネルギーからエネルギーを得るシステムです。このことにより2013年までは約6.6秒間のアシストだったが、2014年からは約8.4秒間のアシストが使えるようになる。
⑨ピットレーンでの電気モーター走行
ピットレーン走行中はエンジンを停止し、ERS(エネルギー回生システム)のみで走行する。
主な変更はこんな感じだと思います。
シーズンが始まるのが楽しみですね。
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